マイホームを建てる>住宅に電気、ガス、水道を引く時に、注意する点

前述のように、私の家は、2階、3階を住まいとする、2所帯住宅タイプですが、電気、
ガス、水道の各メーターは1個で家の中で分岐する方法をとっていました。このため、後
で2階をアパートに改築するときに、少し余分な手間がかかってしまいました。2所帯住
宅を考えている方は、将来の仕様変更も考慮しておいたほうがいいと思います。

電気の配線ですが、部屋のコンセントと電灯は別のブレーカーから引いておくべきです。
こうすることによって、コンセントの電気の使いすぎ(アイロンと電気ストーブを同時に
つけた)のようなときでも、部屋の電気は消えなくてすみます。また乾燥機の設置予定が
なくても、洗濯機のそばに専用回路を引いておけば、将来どのようにでも対応できます。
私の家ではしませんでしたが、電話線を通すチューブを各部屋に予備として通しておくの
も、将来に役立つと思います。RANケーブルでも、なんでも、体裁よく部屋間で後から
通すことができます。以上のようなことは、費用の追加にはほとんどなりません。

なお、新規の土地で新たに水道、ガスを引くと参考までに以下くらいの費用が発生します。
分水工事費    296,000円
下水道工事    146,600円
水道施設分担金   63,000円
ガス工事一式   182,700円
合計で      688,300円
これは、建設会社が請け負えない部分らしく、建設工事代金とは別になるものですので、
予算のときに考慮しておく必要があります。

マイホームを建てる

トップページ
マイホームを建築する動機と地主と借地について
借地権を有効に活用してお金を作る方法
失敗しない建築物を建てる為の建設会社の選び方
自宅のローンを他人に返させる方法
自宅に収入部分を設けて、副収入を得る方法
自分の思い通りに建てる為の打ち合わせ方法
仮住まいの家賃を半額にする方法
工事の好機に着手して工事を円滑に進める方法
住宅を建てる上で基礎工事は大変重要です
耐久性の高い住宅を計画する方法
地震が来ても倒れない強く長持ちする家にする方法
木造住宅でも耐震性を重視した安全設計にする方法
快適に暮らすための上手な間取りの取り方
家の寿命を延ばす間取りの方法
家の外壁に耐久性と美観を持たせる方法
住宅に電気、ガス、水道を引く時に、注意する点
リビング、ダイニング等にくつろぎ感を高める照明器具の選び方
井戸水を有効活用して水道代を節約する方法
安息の空間を作るトイレの設計方法
主婦の働きやすい仕事場とする台所の設計方法
門扉・玄関回り・雨の日のタイル汚れ防止法
門、塀、植栽などの外溝工事は防災面での注意を!
新築に泥棒が入らない為の予防法
安全な素材を選んでシックハウス症候群を防ぐ方法
住宅の工事現場には工事管理者が必要です
自宅の工事中に現場をよく監督する方法
竣工検査で建具や水道、照明などの機能を見落とさない方法
自宅の一部を改築してアパートの部屋を作る方法
アパートの人が入れ替わるときの修繕とランを通す方法
税金や税務署からの「お尋ね」の対応方法

その他

リンク募集中
追加情報はコチラ

inserted by FC2 system